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本を読む日々の身辺雑記


by aokimugi

和綴じ

バイト先(古本+新刊本を扱っている書店)で同僚の男の子が
「あ、こーゆー本こないだ見たよ。キテレツ大百科の実写版で・・・。」
などというので、指指すその先を見ると・・・謡本ではないですか・・・。

「これは謡本と言って今でも新刊書店に売ってるのじゃ!・・・断じてキテレツの古文書の類ではない!」
と(求められてもいない)説明を長々として帰って参りました。

う~ん・・・確かにこのご時勢のなかで、
頑固に和綴じ本で出版を続けているのは
謡本くらいしかないのだろうな・・・。普段あんまり目にしない類の装丁なので、
キテレツの本(=古文書)と見えてしまうのも仕方ないのかも。

ところで、6月1日と2日、平安神宮で薪能が行われます。
ずっと前から見に行きたかったのでとても楽しみにしているのですが、
今日やっと券を手に入れました。

毎年薪能の券は、部活を見ていただいている
能楽師の先生に用意していただいていたのですが、
今年は先生が長期の海外出張に行かれているために
お願いすることが出来ませんでした。

そのためとりあえず電子チケットぴあで検索してみたのですが
私の検索の仕方が悪いのか見つからず、ローソンで検索してみるも見つからず・・・。
結局、観世会館に電話してローソンチケットの検索番号を教えていただいて
やっと手に入れました。

ふ~。やれやれ・・・。

観世会館の受付の方がものごっつい京都弁の方で(うわ~!京都の方だ~!)
と内心大喜びしていた私でした・・。すいません。
その節は本当にありがとうございました。


京都薪能
# by aokimugi | 2005-05-26 00:33 | よしなしごと